Hi, guys!
I’m Suke!
こんな僕も約3ヶ月のフィリピン留学を修了することができました!
お疲れ自分!!!!
僕はSMEAG Sparta Campusに通い、スパルタ式のカリキュラムの下、ESL(ケンブリッジ英検コース)を学びました。
それはそれはもう、なかなかしんどいもので…笑
こちらの記事でも書いたように、7:00~21:00まで授業があります。
まるで囚人にでもなったかのような気持ちで過ごしました。
しかし、そのおかげもあって英語力をぐんと伸ばすことができたように思います!
みなさん、留学生の話の中で一番気になるポイントはどこですか?
食事?週末の過ごし方?授業の質?
違いますね?笑
正直、彼らの「英語力」じゃないですか?
だって、ほとんどの人がそれ目的で言っているわけだから、「どのくらい喋れるようになったの?」とか、「TOEIC何点取れるの?」とか、そういったことの方がまず聞きたくありませんか?
今回は僕が3ヶ月のフィリピン留学で得た英語力を公開したいと思います!(非常に恥ずかしい。笑)
留学前の英語力
これの評価の仕方が非常に難しい。
というのも、留学前に何も英語の試験を受けていなかったので、計るものがないんです…
しかし、唯一数字としてわかるのは大学入試センター試験は9割、大学一年生の時に受けたTOEICは600点だったということ。
ずいぶん昔で大変申し訳ない!
しかし、これ以上のわかりやすい数値として覚えているのはありません。すみません!
そこから英語力がどのように変わっていったのかはわかりませんが、おそらくそんなに変わっていないだろうと思います。笑
当時の自分自身としての認識は、「文法はほとんどわかる」という状態だが、「語彙力がない」、「喋れない」、「聞き取れない」という感じで、ただただ文法だけ知っている少年でした。
実際、語学学校の初日であった Placement Test では、このような結果に!
ReadingとWritingがそこそこでListeningとSpeakingはゴミみたい。笑(ちなみに数字の意味はいまいちわかりません)
まさに、「喋れない」、「聞こえない」
しかし、この瞬間から自身の課題は明確化。
ここから、どのように変わっていくのか楽しみですね✨
成績変化(データ)
早速ですが、いきなりデータから見て行きましょう!
僕の成績の変遷はこんな感じです!
「なんのこっちゃ!」と言われんばかりのグラフですね。笑
おそらく、これだけを見てわかることといえば、「ちょっとずつ上がっている」ということだけでしょう。笑
ESLコースではケンブリッジ英検という試験の模擬試験を毎週木曜日に受けるのですが、それの結果の変遷がこれになります!
ケンブリッジ英検は、日本英語検定(英検)の世界的なモノと思ってくれれば問題ありません。CEFRという世界的基準で英語力を判定しています。
これをわかりやすく他の試験と比べると、こうなります!
級 | 合格点 | CEFR | 比較 |
CPE | ? | C2 | (ネイティブ並み) |
CAE | 180~ | C1 | (IELTS7.0~8.0)(TOEIC905~960) |
FCE | 160~ | B2 | (IELTS5.5~7.0)(TOEIC740~940) |
PET | 140~ | B1 | (IELTS4.0~5.5)(TOEIC540~795) |
KEY | 120~ | A1 | (IELTS2.0~3.5) (TOEIC260~535) |
もちろん、それぞれの試験に対策の仕方がありますので、この表を一概に正しいと断定することはできませんが、あくまで目安として参考にしてください。
特にTOEICはWritingとSpeakingの試験がありませんので、なおさら目安にしか過ぎません。
留学開始1ヶ月
僕は最初の Placement Test の結果からB1クラス(PET合格を目指すクラス)に配属されました。そこから1ヶ月ほど勉強して、上のグラフからもわかるように、ちょうど4th(4週目)に成績がポコッと上がっていますよね。この週を境に僕のクラスのレベルが一つ上がって、B2クラス(FCE合格を目指すクラス)に上がりました!
しかし、その次のテスト(5th)で初めてFCEのテストを解いたためか、太刀打ちできず、成績が落ちました。笑
その次の週(6th)には要領がわかり成績がぐんっと伸びてます。ちょっとここで一安心しました。笑
留学を初めて1ヶ月経ったときに思ったことは、まだまだ全然喋れないということ。かろうじて会話は成り立っていましたが、言葉がつまることが多々あり、一種のストレスでした。先生に何度「は??」って聞き返されたことか…
テストの結果だけ見ると、Speaking はすぐに伸びているようにも見えますが、これはおそらくテスト慣れです。日常会話になると全然でした。
この時期は若干悩み、本当にこんなので英語力は伸びるのかとかなり迷走していました。「このテストは意味あるんだろうか?」とテストの結果すらも疑っていましたね。笑
留学開始2ヶ月
ちょうど8th(8週目)前後は圧倒的な停滞期です。
これがなんと1ヶ月以上も続きました。この期間は本当に結構辛かったですね…
テストを受けるたびにほぼ同じ結果が返って来るという状況。「1ヶ月間僕は何をしていたんだろう?」と思ってました。笑
しかし、もちろん辛いことばかりではありません!
このグラフからもわかるように、
7th(7週目)から Speaking の点数がぐっと上がってますよね。確かに、この辺の時期からは Speaking が伸びたと実感していました。
友人との会話も多少はつまりながらではありますが、よりスムーズにできるようになりましたし、先生から聞き返されることはかなり少なくなりました。そして何より自信がつきました。英語に対するストレスもだいぶ緩和されましたし、楽しくなって来た時期です✨
留学開始3ヶ月
11th(11週目)を見てください!
ここでまた一つピョンっと成績が上がってますよね!
ここで僕が目標としていたケンブリッジ英検FCEの合格点(160点)を超えました✨(まだ公式試験は受けてませんが…)
この要因は紛れもなく Listening が飛躍的に伸びたこと。
留学してからずっと Listening がネックだったんですけど、この週のテストを受ける前後、急に「なんだか英語が聞き取れるぞ」という瞬間が訪れたんです。実際に授業中に扱う教材でもミスが少なくなり、高得点を取れるようになっていました。さらに、テストの時いつもなら「これ英語?」って思うにも関わらず、この日は異なり、よく聞こえるったらありゃしない。びっくりするくらい解けたんです。笑
それに結果もついて来て約3ヶ月で目標点に到達することができました!
本当に悩み続けた Listening が伸びてよかったです…
まとめ
テストからわかる自分の英語力はこんな感じでしょう。
Listenig | Reading | Use of English | Writing | Speaking | |
Score | 160 | 160 | 140 | 160 | 180 |
CEFR | B2 | B2 | B1 | B2 | C1 |
⚠️Use of English とかいう謎の項目ありますが、これは Reading に含まれていたもので、文法みたいなものです。
一つB1レベルもありますが、ほとんどの項目においてB2レベル以上を獲得することができました。
(この表を見てもイマイチわからないという人は成績変化のトピックであげた、他の試験との比較表を確認して見てください!)
3ヶ月本気で英語に向き合い、フィリピンで暮らし、勉強した結果わかったことは…
留学前に培った英語の4技能のバランスが整うということ。
僕の場合、Writing と Reading はできる方であったので、それについてくるかのように、Speaking と Listening 力が向上しました。
実際、Writing と Reading のスコアはほとんど変わっていません。
他二つは感覚的な面でも、かなり向上したと言えると思います。
Speaking が確かに上がっていますが、難しい単語を使うようになったとか、難しい文法を使うようになったというわけではなく、簡単な表現がよりスムーズに出るようになったというだけです。
「会話は中学で習う文法や単語でなんとかなる」と言われているのを聞いたことはあるとは思いますが、まさにその通りだと思います。僕が使う英語もネイティブスピーカーからしたら幼稚なものかもしれません。笑
しかし、ここまで来るのにも大変な労力がかかりました。中学生レベルとは言え、それなりの努力がないとできないのだなと改めて実感しました。
まだまだ学びの途中。また一つ壁を乗り越えいつかCAEにチャレンジしてみたいです!
それでは今日はこの辺で。
Good bye, guys!
『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』略して「ボクセブライフ」ではフィリピンのセブ島での暮らしや、留学に関する情報を発信しています。
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