『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』Vol. 21 〜謎多きフィリピンTESOLについて②〜

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Hi guys!

I’m Suke!!

前回から始まったTESOLシリーズ!!!

今回はCELLA(セブ島の語学学校)でTESOLを受講するための受講試験についてお話いたします!

英語教授法の資格を取るコースなだけあって、ある程度の英語力が求められるため、受講に当たって試験を受ける必要があります。

 

その方法はスカイプを使っての面接試験。

 

実際にCELLAのTESOL専門の先生に面接をしてもらいます。

っと言っても、「英語での面接試験なんか受けたことない!」っていう人がほとんどですよね…笑

面接試験を行う機会なんか身近なもので英検の二次試験くらいなもんですかね…

なので、人間何か対策しときたい!って思いますよね!

そこで、今回は!

 

「TESOL受講することにしたけど、面接試験がちょっと怖い」

「どんな面接試験なのか知りたい」

「どんな対策をしたらいいの?」

 

っていう疑問を解決していきたいと思います!

TESOLを受講する際はどこの学校も面接試験はあるかと思います。

フィリピンでも、オーストラリアでも、カナダでもTESOLを受講するのであれば必ず通らなければならない門なのです!

TESOLを受ける決断をした素晴らしい勇気をお持ちの皆さんの力に、少しでもなれればなと思います!!!!!!!

受講に当たって求められる英語力

CELLAのHPから引用しました。

CELLAでTESOLを受講するにあたって求められる英語力は、中級(Intermediate)程度の英語力です。

中級程度と言われても曖昧かもしれませんが、英語力の指標(CEFRという国際基準)についてはここで解説しているので、参考にしてみてください!

リンク先で解説しているところ一部参考にすると…

この表で言う、B1に当たるところが中級レベルになります。

TOEICだと540~795点ぐらいみたいですね!

実際、利用させてもらった留学エージェントによると、TOEIC700が最低基準くらいだろうと言っていました。

「英語の先生の資格にしてはTOEIC700」は低すぎないかと思うかもしれませんが、TOEICでは正確に英語力を測ることはできません(スピーキングとライティングがないため)。

だからスカイプで面接試験を行うのです。

エージェントの話によると、TOEIC800点を持っている人でも、この面接試験に落ちたことがあるというほどです。

このように、面接試験では、どれほど英語でコミュニケーションができるのかを見られているのです。

確かに、先生として授業を行わなければいけないのですから、ある程度喋れるようでないと厳しいですよね…笑

要するに!必要とされる英語力はTOEICで700点は取れるほどの英語力と、問題なく意思疎通ができることでしょう!

面接試験で聞かれること

パソコンを使って面接試験を受けました!✨

面接試験と聞いて、入試の面接や就活での面接を思い浮かべてしまい、「何か専門的なことが聞かれるのではないか…!?」と思うかもしれないが、それほどでもありませんでした。

先ほども述べたように、コミュニケーション能力を測っているため、会話を中心に面接が進んでいく印象でした。

それでは、問われた質問と実際に私が何と答えたのか、簡単に紹介していきます。

1. What’s your name?

(あなたの名前は何ですか?)

この質問には迷うことは特にありません。

自分の名前」と「呼んでほしい名前」を言いました。

2. Please describe what you are.

(あなたはどんな人なのか教えてください。)

これに対する答えは色々あるかとは思いますが、思いつく限り答えるのが良いかもしれません。

私の場合は、

・日本の大学で教育学部で英語を専攻していること

・英語の先生になりたいということ

・教育実習の経験があること

・現在は英語力を伸ばすために、大学を一年休学して留学中だということ

を伝えました。

この質問で答えた内容から派生して、今後質問が繰り出されるので、ウソはつかないほうがいいかと思います。笑

3. What makes you be an English teacher?

(どうして英語の先生になりたいのですか?)

この質問のように、これからは人それぞれの質問が出てくるかと思います。

ちなみに私はこの質問に…

高校時代の恩師が素晴らしい英語の先生で、「こんな先生になりたい!」と思ったからです。

と真面目に答えました。笑

4. What was your problem in your teaching practice?

(教育実習の課題点は何でしたか?)

・英語力の欠如

・中学生をうまくコントロールすること

と答えたような気がします。笑

5. Have you ever studied abroad except for the Philippines?

(これまでフィリピン以外で留学したことはありますか?)

僕は高校生の時に学校のプログラムでイギリスに語学研修に行ったことがあったので、その時の経験を話しました。訪れた場所やイギリスの様子だったりを伝えました。

6. Did you face any difficulty during your staying in the UK?

(イギリス滞在期間中、何か困難に直面しましたか?)

これも5番の質問に関連した質問ですね。

僕は自分の経験を正直に伝えました。

「英語が全然わからなかったこと」「ホストマザーと話せなかったこと」「悔しい思いをした」

などなど。。。

しかし、これをバネにして英語学習をし始めたと伝えましたね、確か。

7. Which country did you visit aside from the Philippines and the UK?

(フィリピンとイギリス以外でどの国を訪れました?)

僕はタイに一度だけ行ったことがあるので、それについて話しました。

タイでは当時所属していた学生団体で主催する旅系のイベントを開催したので、そのイベント規模や、コンテンツなどについて思い出す範囲で伝えました。

8. What motivates you to teach?

 (あなたにとって教師として生きることのモチベーションはなんだと思いますか?)

急に話は戻りますが、要は教えることのモチベーションですよね。

前述した教育実習のことや、塾などで教えた経験の中で「教えた生徒がすごく感謝してくれた」ことを中心に、教えることの楽しさを肌を持って実感したことを話しました。

9. How do you manage a class where there are different nationalities from you?

 (自分とは国籍の違う生徒がいるクラスに対してあなたはどのように振る舞いますか?)

初めて、海外で英語を教える際に重要なことを聞かれているような気がしました。笑

このような質問をあまり考えていなかったので、良い返答はできませんでしたが、「まずは彼らの文化を理解することから始める」と答えました。

「授業内でよく使われるであろうジェスチャーにもくと文化によっても捉え方が違うということに気をつけ、クラスマネジメントをしたい。」的なことを具体例を交えながら答えたような記憶があります。

10. Do you have any question?

(何か質問はありますか?)

Nothing!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Thank you so much!:)

Have a nice day!!!!

何か気になることは聞いてくださいね。笑

僕はもう、終わりだーっと思って適当に答えちゃいました。笑

しかし、なぜか会話は終わりませんでした。。。

CELLAの説明だとか、簡単にTESOLコースの説明をしていただきました。

その時にはすでにオフモードで、話半分すぎてあんまり覚えてないです!

See you soon!!

って言われたので、深々とお辞儀をしてお別れました。笑

面接試験の雰囲気

面接試験はSkypeを使って行います。

時間は30分ほどでした。

Skypeなので、画面越しではありますが対面かと思ったのですが、こちらからは相手側を見ることはできませんでした。。。

どうやら、向こうからは見えていたと後日談。。。(設定が悪かったのかな??)

「こっちからは見えてないので、向こうからも見えてはないのだろう」と勝手に勘違いした僕はスーパーリラックスして試験を受けることができました。笑

雰囲気としては、画面のこともありますが、すごいリラックスできると思います。

自分は当時、学校でマンツーマンのレッスンを受けていたので、そのような一対一で話すことに慣れていたこともありますが、面接官のフィリピン人はとても気さくな人でした。

画面が見えていないにも関わらず、向こうも笑顔で接してくれているんじゃないかと感じておりました。

たとえ、画面が見えていなくても、見えていたとしてもリラックスしてトークできるんじゃないかと思います。

自分にとっては、あの時間は試験とかではなく、数ヶ月後にお世話になるであろう先生とのお話の時間でした。

高校・大学への入学試験や、就職面接のように、自分をアピールする必要はなく、自分の背景や将来についてありのままに語ればいいのではないかなと思います。

あくまで、この試験の目的は「英語でコミュニケーションをスムーズに取れるか」なので!!!

対策の仕方

自信を持って試験に挑もう!

こんな項目を作りましたが、特に対策の仕様がありません。

強いて言うなら、自分のことを英語で表現できるようになることです。

2つ目の質問の”Please describe what you are.“で答えることをまとめ、そこをさらにさらに掘り下げて、英語で答えられるようになっておくと問題ないかと思います。

 

あとは、何となく世界に目を向けておくことでしょうか。

TESOLは国際的な資格となり得るものですから、先生も文化であったりとか、海外旅行の経験、それらを通して学んだことなどを聞いてくる可能性が十分にありえます。

その時に英語でバシッと答えられれば問題ないでしょう!!!!!

これであなたも、TESOL受講試験突破!!!!!!!✨㊗️

まとめ

 

  • CELLAのTESOLが求める英語力は中級レベル以上(TOEIC700点以上)
  • 面接試験の形式はSkypeで30分ほど
  • 採点基準は「英語でスムーズにコミュニケーションが取れるか」
  • 質問内容は主に、自分自身に関すること
  • 国際的な視点が重要

いかがでしたか?

何となく、面接試験の様子をつかめましたか?

正直、不安になると思います。

僕もそうでしたし…

特にTESOLに関する情報もネットにあまりないしで、大変ですよね。。。

でも、そんなに気負いする必要もないですよ!

「よし、今日はフィリピン人とマンツーマンレッスンを受けるぞー!」的な軽いノリで受けて見てください!!!

そして、皆さんも英語を英語で教えるということを体験してみてください!

日本との教授法との違いに驚き、そして参考にしてください!

もっと日本の英語教育がコミュニカティブなアプローチで行われることを切に願っています。

受験のための英語ではなく、コミュニケーションツールの一つとして学校が教えることが生徒にとって一番と私は思っています。

 

TESOL①:フィリピンのセブ島で取得できるTESOLとは?

TEOSL③:フィリピンでTESOLを取るメリット

 

それでは今日はこの辺で!

Good bye, guys!

『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』略して「ボクセブライフ」ではフィリピンのセブ島での暮らしや、留学に関する情報を発信しています。

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