Hi guys~~~
I’m Suke!
今や感染症が世間を賑わせていますね。
世界的なパンデミックが懸念されています。
これからは、春節連休が終わって、再び中国人の大移動が懸念されていますね。
日本も例外ではありません。中国人の人気の旅行先No.1は日本ということもあり、数多くの中国人が日本にやって来ています。
やはり、チャイナマネーの力は強いですね。中国人観光客から得る利益というものはかなり大きいです。
日本は今や観光大国の一つなので、中国人の入国を拒否するまでの対応ができなかったのも納得できないこともありません。
さてさて、一方でそんな観光大国でもおなじみの「フィリピン」はというと…
というお話をしていきたいと思います。
「フィリピン留学を予定しているけど、感染しないか心配!」
「感染症が怖いからフィリピン留学をやめようか迷っている!」
「卒業旅行はフィリピンに行く予定だったけど…」
という人は是非読んでみてください!
フィリピンでの感染者数
今のところは0人です。(先日、マニラで初めて感染者が見つかった模様。。。)
検査中の患者はいますが、いまだに陽性としては判断されていない状況です。
ついに、マニラで感染者が出た模様です…
そして、ついにその初めての感染者がフィリピンで亡くなってしまいました…(中国国外で初めての死者)
感染者は武漢から旅行で来ていた中国人の男性。
このニュースはフィリピン国内中に電撃を走らせました。
セブ島の人たちも例外ではありません。フィリピンの地元紙によると、亡くなった中国人の男性はセブ島で行われる最大のお祭りであるシノログに参加していたのです。
フィリピン中の人が集まるお祭りなので、誰かに感染していてもおかしくはない状況です。
そういうこともあってセブ市内にある薬局にはもうマスクは売れ残っていません。。。
感染者のいなかったフィリピンもその影響が広がって来ているみたいですね。
一概に安全とは言えない状況となりました。
まだ感染の疑いのある患者も数人いる模様で、その患者の国籍は中国人だけでなく、アメリカ人、ブラジル人も含まれるそうです。そして彼らに共通して言えることは武漢市への渡航歴があるということです。
ここからどんどん広がってしまうと怖いですが、しっかりフィリピンでは対策を打ち、隔離などをし感染拡大を食い止めようとしています。
WHOが緊急事態宣言もしましたし、世界的に対策に乗り出て行くのではないのでしょうか。
確かに、コロナウイルスによる死亡率もかなり高いとは聞きますが、免疫のある方・若い人は治る傾向もあるらしいので、彼らも感染した人も、疑いのある人も無事完治してくれればなと思います。
フィリピンの対応
フィリピンの大統領であるドゥテルテ大統領はなかなかガッツのある大統領です。
いつも奇抜な発想、強引な政策で国民を引っ張っていってくれています。
彼のおかげでフィリピンの治安が劇的に良くなっているのも事実で、今もかなりの支持と期待を国民から受け、指揮を振っています。
そんな彼が今回の件で取った施策はと言いますと…
○約500人の武漢から来た中国人の入国を拒否する
→中国人の中にせきや発熱などの症状を訴えている人はいなかったようですが、航空当局はウイルスの潜伏期間が明らかとなっていないため、感染者が空港の検疫を通り抜けた可能性もあるとして、感染を防ぐため、彼らを強制送還としました。
○中国人に対する観光ビザの発給も無期限で停止する
○中国から帰って来たフィリピン人に対しても2週間の隔離を強いる
→断固として国外からウイルスを入れないように努めています。
○中国本土からやってくる中国人は入国拒否をする
→死者が出てしまってからも徹底的にウイルスと戦っています。
それほど、深刻な状況ということです。
このように国民を守るための策として、早急かつ、徹底的な対策を打つのは素晴らしいですね!
確かに、中国人から得られる観光収入を失うのも痛いかもしれませんが、国民の命には代えられません!
人種差別だどうこうの声が上がるかもしれませんが、いざ自分ごとになって考えると、この際は感染拡大を防ぐのが第一なのではないでしょうか?
語学学校の対応
フィリピンのセブ島には100校近くの語学学校があります。
セブ島留学の語学学校は基本的に学校と寮が併設のタイプ。
中にはビル一つに全てが収容されている学校もあります。
そんな環境で、一人でも感染者が出るとどうなると思いますか?
答えは簡単ですよね。
あっという間にウイルスに侵されてしまいます。
そんな感染病に弱いセブ島の語学学校がしている対策を紹介します!(自分がインターンしている語学学校)
○中国国籍の学生の入学をキャンセル扱いとする
→実際に武漢から来た数十名の団体の学生が帰国&再受け入れ時期未定
○学生および講師・スタッフの体温チェックや、マスク支給
○消毒用アルコールを校内各所に設置
○キッチン、教室、寮内などの清掃強化
→空気清浄機なども使用
○食事の時間にすだちジュースを無料提供し、免疫強化のためのビタミン摂取
このように、今できることは最大限行なっている状況です。
しかし、最も大事なのは自分自身が一番気をつけることです!
フィリピン留学をしても大丈夫か?
はい、大丈夫です。
と断言したいところですが、状況が大きく変わりつつあります。
見方によっては大丈夫ではありません。
確かに、フィリピンでは感染者が少なく、感染の確率がかなり低いと考えられます。
しかし問題となるのは感染率ではなく、医療技術。
フィリピンの医療機関は日本ほど発展しているというわけではありませんので、日本では治せることもこっちでは直せないことだってあります。
そういうことを鑑みると、100%安全だということはできません。
前述の通り、フィリピン自体も本気で感染拡大防止を徹底しており、さらに国民・企業の意識も比較的高いですが、感染のリスクはあります。
かかってしまった際は絶望的な状態になることも考えられます。
まとめ
「フィリピンへの渡航を迷っている」という方
細心の注意を払い、万全の状態で渡航するようにしてください!
こっちで発症してしまうと、治るかどうかも怪しいです
ちょっとでも体調が悪いというのなら、渡航はキャンセルすべき状況になっていると思います。咳・熱などがあると移民局で止められ、強制帰国を強いられることも考えられます。
中国では春節連休が終わり、様々な企業が営業を開始します。
これに伴い、再び中国国内外へ中国人が飛び回り、ウイルスが拡散される可能性があります。
日本にはまだまだ中国からの観光客で賑わっている上、出勤も開始されることでしょう。
明らかに、感染のリスクが高くなります。
その中でも、一番感染のリスクが高いのは空港などの人々が集まる場所になると思います。
出国・入国の際にはマスクをし、定期的にアルコール消毒をするなどして感染症対策を行いましょう!
フィリピンには衛生用品が完全に不足しているので、渡航の際には必要な分のマスクやアルコール消毒液を持参すると良いでしょう。
フィリピンでのせっかくの留学の機会。
勉強以外にも気を使わなければいけないことが増えてしまうのは、非常に心苦しいこととは思いますが、ぜひフィリピンで思いっきり勉強してください!!
ちなみに!
フィリピンのセブ島を旅行される際にはこちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね!!!
それでは今日はこの辺で。
Good bye, guys!
『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』略して「ボクセブライフ」ではフィリピンのセブ島での暮らしや、留学に関する情報を発信しています。
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