留学を目指したきっかけ
今回は、台湾で知り合ったYさんになぜ台湾へ留学したのかインタビューしました。
早速インタビューしたいと思います。Yさんはそもそもどうして留学を志したのですか?
父親の影響が大きいと思います。父親が仕事で海外に滞在している期間が長く、父のところへ家族で訪れる機会がたくさんありました。小さい頃に父親の赴任先であるドイツに行った時に、カルチャーショックを受けたのが海外留学に興味を持った最初のきっかけです。
なるほど、そもそも海外との距離感が近かったんですね。
はい、海外へ行くことはとても身近なことでしたね。今振り返れば、そういう生活の中で受験だったり進学する時には「人と違う選択」をしたいという気持ちはいつも強かったです。それが最終的に留学をするモチベーションになりましたね。
『人と違う選択をしたい』というのが留学をする1番の動機になったわけですね。確かに日本人学生の留学経験割合はかなり低いですから、留学することがアイデンティに繋がる点は大きなメリットですよね。
なぜ台湾だったのか&実際に来てみてどうだったか
では、続けてご質問ですが留学を目指す中でなぜ台湾だったのですか?
はい、一番最初の理由は英語の次は中国語の時代が来るということを聞いたからです。その後に丁度タピオカブームが来て本格的に台湾に興味を持ちました。台湾留学を検討する中で、親日であること、治安の良さ、日本からの距離、学費の安さ、そして日本史で台湾の日本統治の歴史を知り、最終的に台湾に留学することを決めました。
なるほど、台湾の地理的条件と日本との歴史的関係の深さが決め手になったのですね。確かに私の場合も台湾と日本の近さは台湾移住の理由の一つになりました。
実際に来てみた感想はいかがですか?
親日かどうかについては、少なくとも私は親日だと思います。もちろん台湾人全員が親日ではないとは思いますが、たいていの日本人は歓迎されることが多いと思います。また日本語学習者も多いので、友達が0で中国語話せなかった私でもたくさん知り合いが増えたし、すぐに孤独ではなくなりました。笑
あと、タピオカは本当に美味しかった!笑
タピオカが美味しくて何よりです。苦笑
台湾人が親日かどうかはさておき、日本語学習者が多かったり、日本のアニメ・ドラマ等を通して日本に興味を持っている人が多いのは事実ですよね。中国語初学者にとっては初めての留学で自分の母国に興味を持っている人が多いっていうのは友達作りにおいて大きなアドバンテージですね。
では、留学中の学校の雰囲気はどうですか?
留学先になる語学学校は台北だと師範大学・台湾大学・文化大学の三つになります。私はその中で師範大学に決めました。師範大学は日本人が多いのが特徴です。孤独感は和らぎますし、情報収集にはとても便利で中国語初学者の私にとっては心強っかったですね。授業の雰囲気はレクリエーションが豊富で授業に工夫がされています。先生も親身になって教えてくれました。
留学にかかった費用や準備
続いて、留学の費用はどのくらいになりましたか?
まず準備段階で語学学校の学費10万円前後、海外保険30万円、ビザ代1万円、飛行機代3万円、シェアハウス入居費5万円がかかりました。それにプラス毎月の家賃+生活費10万円がかかる
といった感じです。留学エージェントの仲介料を含めても100万円前後あれば余裕を持って留学生活を始められました。
なるほど、よくわかりました。
ちなみに留学をすると決めてからはどういった準備を行いましたか?
留学エージェントを決めてからはアルバイトで留学資金を貯めていました。中国語の勉強は現地で学びたかったのであえてしませんでした。それでも、語学学校で優しく丁寧に教えていただいたので特に問題なく留学生活を送れています。語学学校を卒業した後に、台湾現地の大学に進みたかったので、進学先の大学を探すために情報収集をしていました。
なるほど、語学留学の後のことを見据えていたんですね。
確かに海外留学したあとは年齢的にも微妙な時期になりましね。
海外留学を終えた後のビジョンの設計も忘れずにしないといけませんね。
まとめ
今回はYさんに台湾留学に至った経緯や動機、準備についてお話を伺いました。
台湾は距離も近いですし、文化的にも似ているところがあります。
日本に興味を持っている台湾人が多いことなど、中国語初学者でも過ごしやすい条件が揃っています。
台湾留学を考えている方や中国語を学びたいと思っている方はぜひ参考にしていただければと思います。
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