帰国してきました
台湾に住んで約2年が経ちました。
台湾に移り住んだ頃は自粛もないし、マスクをするのは年に数回…
あの頃は色々自由だったと思います。
台湾と日本の完全自由な行き来が2020年3月19日で止まったので、約1年5ヶ月に及ぶ期間、不自由な海外生活を強いられている方が多いと思います。
私も1年3ヶ月日本に帰っていませんでした。が、今回諸事情があり、日本へ一時帰国することになりました。
台湾に住んでいる方だけでなく、海外居住者で近いうちに帰国される方は、今現在日本へ帰るために何が必要か、どういった手続きが必要なのか、参考にしてください。
*以下の情報はあくまでも私が帰国する際の準備です。あくまでも参考にしてください。水際対策や滞在先の国の状況で必要なものが変わる可能性があります。厚生労働省のHPや各国の大使館に必ず問い合わせることをおすすめします。
帰国に必要なこと
今、日本に帰国する際に必要なことは
- 日本帰国の72時間以内のPCR検査陰性証明
- 日本到着後の14日間の滞在先(ホテルもしくは家族、友人等の家)の確保
- 滞在先までの交通手段(タクシーや公共交通機関以外)
- 誓約書、質問書
- その他、隔離期間中に使用が義務付けられているアプリ等をインストールしたスマホ
この4つが日本へ帰国する際の水際対策で義務付けられていることです。
その他、厚生労働省が指定した国(随時更新)から帰国する方は一定期間は検疫所が指定する宿泊施設での待機が命じられています。詳しくは、水際対策に係る新たな措置について
上記の水際対策は、7月現在ですので帰国前には必ず厚生労働省と外務省のホームページの確認が必要です。
帰国72時間前のPCR検査陰性証明
この証明書が、今現在帰国する上で最重要書類と言えます。
日本に帰国する72時間以内という時間制限がついているので、仮に飛行機が欠航になればPCR検査を受け直さなければならない事態も想定できます。
またPCR検査の方式も複数あるようで、日本の検疫において採用されていない方式ですと陰性証明として扱ってもらえず、それが原因で日本上陸を拒否された事例もあるようです。
ですので、飛行機のチケットを取る前にPCR検査への目星をつけておくこと、PCR検査陰性証明書は必ず日本政府指定のフォーマットを利用することが大切です。(陰性証明書)
日本到着後14日間の滞在先&滞在先までの交通手段
日本政府は海外から帰国する人全てに帰国後の14日間の待機を要請しています。
そして、その滞在先の住所等を事前に提出しなければなりません。
この滞在先はホテルや家どちらでも選べますが、滞在先まで公共交通機間を使わないことがルールとされています。
ハイヤーやレンタカー、もしくは家族に迎えにきてもらう必要がありますね。
誓約書や質問表
これは14日間の待機を遵守することを誓約するもので、誓約が破られた場合は公共の防疫に資する情報(帰国者の氏名)が公表される旨が書かれており、先日3名の氏名が公表されました。
罰金や刑罰ではありませんが、待機や保健所からの連絡に応答しなかった場合のペナルティは用意されているので待機は遵守しましょう。
質問表はインターネット上で健康や海外滞在経歴、その他日本での連絡先等の入力をして帰国後提出するものです。
質問への入力後にQRコードが表示されるのでスクリーンショットしていると帰国後スムーズです。
隔離期間中に使用が義務付けられているアプリ等をインストールしたスマホ
待機要請期間中に帰国者が待機をしているかどうか、体調に変化がないかを保健所が確認するために自分のスマホに
- 入国者健康居所確認アプリ(MySOS)
- 位置情報設定・保存(GoogleMaps 等の設定)
- 接触確認アプリ (COCOA)の利用
が求められています。
アプリのインストールやスマホの設定のみなので、帰国前にしておくと日本到着後に確認のみになるので速いです。
まとめ
以上が、私が帰国する際に準備が求められたものでした。
皆さんも病気には十分注意して、安全に日本へ帰ってきてください。
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