『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』Vol. 20 〜謎多きフィリピンTESOLについて①〜

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Hi guys! I’m Suke!

実はみなさんに報告しなければいけないことがあります。

実は自分…

9月の中旬にTESOLを取得していました!!!!!!!!㊗️✨

思えば、TESOLを取ろうと思ってからかなりスピーディーな日々だったと思います。

エージェントから合格通知をいただいて、嬉しくてツイートする奴

このように受講が確定したのが6月25日

この1週間前に受講試験を受けまして、それまた1週間前にエージェントに「TESOLを受けたい」という旨を伝えました。笑

すなわち、留学相談から受講試験を経て決定まで2週間足らずで、受講が確定したのです。

受講を開始してからも、時間が立つのは早かった…

というのも、これまでしていたセブ留学とは全然違う体系であったため、新鮮すぎて時間が経つのが早く感じたのです。

何はともあれ、無事修了できてよかったです✨

 

ん…?

いや、TESOLって何やねん!?

って声が聞こえてきますよ!?

確かに、TOEICとかTOEFLに似ていてよくわかんないですよね!

ただのアルファベットの羅列といった感じでしょうか。。。笑

そんなあなたのために!

まずは、TESOLについてしっかり説明していきますね!!!

この記事では「留学で得たものを何か形に残したい!」「留学中に何かチャレンジしたい!」「将来は英語の先生になりたい!」「英語教育界を変えたい!」という人が何かヒントを得ていただければなと思っています!

TESOLとは

TESOL専用の教室

TESOLとは…

Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語が母国語ではない人々向けの英語教授法に関する資格のことです。

つまり、日本人を含め、中国人や韓国人など、母国語が英語ではない人々に英語が教えることができることの証明です。

英語で英語を教えるということですね!

TESOLは世界中で広く認知されています。そのため、世界中で英語を教えるのに有効な国際資格のひとつと言えます。

実際フィリピンの語学学校では講師採用時にTESOL保持を条件にしたり、優先的に採用したりしています。さらにTESOLを持っている講師陣を揃えているということを売りにして学校の広報活動を行なっている学校もあります。

そう考えると、日本で英語教育関係で務める際に有利と言っても過言ではない資格の1つですよね!

面接時には積極的にアピールできる点になることは間違いなさそうですね✨

実際に英会話教室などは採用基準に導入しているところもあるようです。

ちなみに、読み方は「テソル」、「ティーソル」です。フィリピンでは後者が一般的かなと。

TESOLのカリキュラム

コンコルディア大学の授業で使うテキスト

僕がTESOLを勉強していたCELLAという学校はオーストラリアTESOLで有名なIHシドニーと提携しており、カリキュラムを共有していたので、IHシドニーの教材を使って勉強しました。

さらに、カナダのコンコルディア大学からTESOL修了証が出ることになっているため、毎日コンコルディア大学から出る課題を提出しました。

コンコルディア大学からの修了証。ガチすぎる…

日中は全てTESOLに関連する授業で、午前中がTESOLを使った授業の実践例を実際に授業を受けながら体験し、午後からそれをTESOLの観点から、考察し、まとめます。

毎週金曜日には、実際に1週間で学んだ指導法を実演します。教育実習みたいなものです。

実際にESLコースなどの留学生数人に集まってもらって、模擬授業を行います。(留学生はみな、お金を払って授業を受けに来ているため、下手な授業はできないのでメッチャ緊張します。笑)

TESOLで学ぶ主な内容は以下の通りです。

  • 語彙、文法、発音などの教え方
  • 英語の4技能(S/W, R/L)の教え方
  • プレゼンテーションの方法
  • 異文化を考慮した指導法
  • 一般的な指導法
  • アクティビティの導入の仕方

非ネイティブに対して、英語を英語でおしえる視点を学びます。

自分は教育学部に所属しているため、英語教育について少しは理解しているつもりでしたが、それでも新鮮なものばかりでした!

英文法用語など、かなりの数があり、まずそれを覚えるのがとても大変でした。実習をする際にも、それを説明するのがとても大変…

「頭ではわかっているけど…」英語では説明できないなど、悩みのタネはかなりありました。

TESOLが受講できる学校

TESOLが受講できる学校や施設は世界中にいくつもあります。

日本にもありますし、僕が例に出したオーストラリアのIHシドニーもそうです。

そして僕が留学したセブ島の中には…

CELLA

しかありません!!!!

CELLAのエントランス

流石に嘘つきました。すみません。笑

実際は、民間でフィリピン人向けにTESOLコースを開講しているところもありますが、そこはフィリピン留学のように、ドミトリーに滞在して授業を受けるようなものではなく、どこかに部屋を借りて通うシステムのようです。

その点を見れば、一般的なフィリピン留学スタイル(学校・宿泊施設一体型)の学校でTESOLを受講できるのはCELLAだけかな…!?

留学エージェントに紹介されたのもここだけでした。

⚠️もしかしたら、エージェントも知らない学校が運営しているかもしれません。

まとめ

CELLAの外観。青と白のコントラストがおしゃれ!

TESOLとはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略

TESOLでは英語教授法を学ぶ

TESOLが受講できるのはセブ島でCELLAだけ!?

CELLAのTESOLはIHシドニーのカリキュラムと一緒

カナダの大学からも修了証をいただける!

 

いかがでしたか?

英語教育に興味がある方に少しでも興味を持っていただけたなら幸いです。

TESOLの内容は現状の日本の英語教育では不可能な部分も多々あります。

しかし、見習わなければならない部分も多々あります。

受講する価値は十分にあるかと思います!

留学」を何か形として残してもらうにも最適です!とてもチャレンジングな内容なので、留学で培った力を実践できるチャンスも数多くあります。

さらに、受講しに来る生徒の意識もかなり高く、すごく刺激をもらうことができます!

普通の語学留学ではないことをしてみたい方はぜひ!!!

 

次回からもフィリピンTESOLについてご紹介いたします!

TESOLは受講試験もありますので、その内容や、授業風景、学校の様子など紹介できればなと思っています!

TESOL②:TESOL受講試験について徹底解説!

TESOL③:フィリピンでTESOLを取るメリット

 

それでは今日はこの辺で!

Good bye, guys!

『僕の人生を変えたセブ島留学ライフ』略して「ボクセブライフ」ではフィリピンのセブ島での暮らしや、留学に関する情報を発信しています。

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