感染症で飛行機激減
感染症の影響で世界の空から飛行機雲が消えました。
世界中のさまざまな便が欠航、減便せざるを得ない状況になっています。
多くの方が海外へ行くことを断念したり、日本へ帰ることを諦めている方がいらっしゃると思います。
しかし、中には「帰られない・行けない」けれども
「荷物や書類を海外(日本)へ送りたい!!」
って方、たくさんいると思います。
ってことで、今回はEMSという国際配達サービスについて紹介したいと思います。
EMS(国際スピード郵便)とは
Wikipediaによると、
つまり、「速達書留の国際版」と言ったところです。
現在の日本では、なんと世界120カ国以上の国へ書類や30kg以内の小包を速達で送ることができです。(EMS取り扱い国・地域を調べる)
このEMSの一番驚くところは、とにかく速い。
初めてEMS利用した時は感動しました。
僕は台湾からしか使ったことはありませんが、台湾ー日本間であれば通常2、3日で配達が完了します。
当然、日本からの距離に左右されますが世界の多くの国・地域へ2〜10日の期間で配達できるそうです。(日数・料金を調べる)
料金については、上の日本郵便のリンクから簡単に調べられますよ。
重要な書類や急ぎの小包を送る時には非常に便利です。
台湾でEMSを利用するには
郵便局での手続き
台湾の郵便局に行きます。(中華郵政という名前です)
基本的に、日本の郵便局とはさほど変わりません。
郵便局の「郵務業務」のカウンターで、「EMSを利用したい」と伝えます。
すると、配送する物のサイズを測られて、上記の申し込み用紙を渡されるので書き込みます。
➀には、自分の住所(送り主の住所)、
➁には、受取手の住所を書き込みます。
下部はわからなければ職員の方に書いてもらえますので、適宜聞いてください。
上部のバーコード下にある【アルファベット+9つの数字】の13桁の番号は追跡番号です。
配達の手続きが完了した後に、中華郵政のHPで追跡番号を入力すると、何月何日にどこまで配達が届いているか確認することができます。(中華郵政の配送追跡のページ)
あとは料金を支払うのみです。
新型感染症の影響はあるのか
日本郵政のHPを見ると、感染症の影響によりEMSの一部地域の停止・遅延が発生しているとのことです。
台湾も例外ではなく、日本からの郵送には遅延が発生するそうです。
通常、2〜3日で到着しますが、1週間程度はかかるようです。
日本から台湾へ急ぎの配送物がある方は、いつもより早く配達に出すようにしましょう。
今回の記事を書くにあたり、自分でも台湾から日本へEMS使ってみました。
台湾から日本への配送物に特段の遅れはないようで、中2日で到着しました。
台湾からEMSを送る場合には、特段遅れている様子はありませんでした。
EMS、非常に簡単で速く、とても便利ですので海外生活されている方は是非利用してみてください。
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