ミナミの旅日記「新型感染症の影響 マドリード編」

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3月は卒業旅行シーズンですが…新型感染症の流行により、国内だけでなく世界的に大きな影響を与えていますね。

 

実は現在ヨーロッパ旅行に来ています!

今回は実際に肌で感じた新型感染症の影響をリアルタイムで発信しようと思います。


1.関西空港の様子

関西空港第1ターミナル(3/5 9時頃)

関西空港第1ターミナルから出発しましたが、今までにないほど人が少なかったです。
チェックインや荷物検査など普段は時間に焦りを感じながら行っていることも、人が少ないため並ばずにスムーズにゲートまで行くことができました。

空港会社の人はマスクを着用しておられました。
荷物を預ける際には「今年は空いているね。普段はこんなに空いていないけれどヨーロッパに行く際は次回も我が社にお願いしてね^^」なんてことも言われました。
やはり海外に渡航される方は少ないみたいです。

通貨両替の際には「両替した後に渡航が欠航になっても返金することはできないので、ご注意ください。」と説明されました。チェックイン後に通貨両替するのがベターですね。

ゲート前で搭乗を待っていると、係の方が「14日以内に発熱など体調が優れなかったことはありませんか?」という内容の看板を持ちながら声をかけてきました。
飛行機の中は常に換気されているためバスなどよりは空気感染の可能性は低いですが、念のため確認されているようでした。


2.機内の様子

関西空港→パリ 機内

 

辺りを見渡すと、空席が目立ちます。

搭乗した際に「すべての乗客の方の搭乗が完了しました。空席はございますが、機内バランスのため指定された席にご着席ください。」というアナウンスがありました。
バランスが崩れてしまうかもしれないくらいの人数しか乗っていないことがこのアナウンスでわかりました。

私は友人と2人で旅行中ですが、横列3名席で2人の間に空席を用意してもらえたほどです。
前後の席を見ますと1人で3名席に寝転がって過ごされている方もおられました。

以前関空→パリの飛行機に乗ったことがありますがこんなにも席が空いていることはありませんでしたし、5カ国ほど旅行で飛行機に乗ってきている私でもこんなに空いているのは初めてでした。
今回は飛行機に乗れましたが、搭乗人数が定員に達しないと飛行機は欠航してしまうこともあります。欠航の場合事前にメールなど連絡があると思いますので、しっかり確認をしておくのが良さそうです。


3.フランスの空港、機内の様子

シャルル・ド・ゴール空港(3/5 15時頃)

フランスのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換えをしたのですが、空港内を見渡すとマスクしている人はあまりみられませんでした。
フランスではマスクをしていると重症患者として捉えられるようです。

乗り換えの飛行機に搭乗してみると、若干名マスクをしている方がおられました。
マスクの形から日本製ではないものをつけておられる方もいて、世界的に新型肺炎コロナウイルスは恐れられているんだなと感じました。


4.マドリードを歩いてみて

 

夜に到着

さあついたぞマドリード!!!という感じです。翌朝辺りを見回すと…

マヨール広場

マスク姿の人はほとんど見られません。
1日歩いて1人見かけたくらいです。

そして、アジア人もほとんど見かけませんでした。
初めてマドリードに来たのでこれが普通なのかどうなのかわかりませんが、本来なら旅行シーズン…もっと見かけてもいいのになと思うほどでした。

ザ・アジア人顔の私たちですが、マドリードの人はむしろ親切で、人種差別のような扱いは今のところされていません。

ただ、通りすがりで私たちの顔を見てなのか、マフラーを使って口を抑える仕草を数回見かけました。でもこれもとってもさりげなかった…。

 

5.終わりに

マドリードに来て、新型感染症を忘れてしまうほど、マスク姿やアルコール消毒の設置は見られません。
スリやチップを狙って寄ってくる人の方が怖いくらいです。
こんなデモにも出くわしてもうハラハラです。笑

すごい迫力でした

 

マドリードではアジア人だからといって差別されることは少ないと感じています。
不安に感じている方の背中を少しでも押せて、勇気を持って旅立てていただければ幸いです。

せっかくですので、安全に楽しむ良い旅を!

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